多くの読者を持つ生活情報誌とのコラボで誕生した「大豆粉と米粉のパンケーキミックス」の発売から10年を機に、両者がふたたびタッグを組んでミックス粉を開発。「大豆粉と米粉のパンミックス」は、発酵不要で水と油を加えて混ぜて焼くだけの簡単ステップ、「大豆粉と玄米粉のお好み焼粉」は、栄養価が高く食物繊維豊富な大豆粉と玄米粉でふっくらとした焼き上がりを実現しました。どちらもフライパンでつくれる手軽さも魅力です。
大豆粉と米粉のパンミックス 345円(税込)/180g
大豆粉と玄米粉のお好み焼粉 345円(税込)/200g
大豆粉と米粉のパンケーキミックス 345円(税込)/200g
※価格は自社ECサイトのもの
・自社ECサイト
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・関東エリアを中心としたスーパーや量販店、各社ECサイトなど
国産原料にこだわり、良質で消費者のニーズをとらえた製品づくりに取り組んでいるみたけ食品工業株式会社(以下、みたけ食品工業)。創業から60余年、「大地と人を結ぶネイチャーメディア」というコンセプトのもと、厳しい品質管理と長年培ってきた技術力を駆使して多彩な製品を展開しています。「大豆粉と米粉のパンミックス」「大豆粉と玄米粉のお好み焼粉」は、2024年8月に販売を開始しました。
みたけ食品工業は、米、大豆、ゴマ、大麦といった穀物類の加工において、国内有数の技術力を持つ製粉・素材メーカーです。家庭用から業務用、OEMなど、多方面で商品展開する同社では、ほかの業種と協力して開発した商品も数多くあります。
今回開発したミックス粉「大豆粉と米粉のパンミックス」「大豆粉と玄米粉のお好み焼粉」は、2014年に「大豆粉と米粉のパンケーキミックス」を共同開発した生活情報誌とのコラボ企画第二弾となる製品です。
今回の商品開発について、企画統括室の鈴木里沙子室長は「2014年に発売した『大豆粉と米粉のパンケーキミックス』は、共同開発を行った編集部と何度も試作を繰り返し、米と大豆の自然なおいしさを引き出すことに挑戦した結果誕生したもので、当社のロングセラー商品の一つです。先方の担当者とは、お会いするたびに『いつかまた商品開発ができるといいですね』と話していましたが、発売10周年となる2024年に第二弾となるミックス粉をつくることができました」と話します。
穀物類の製粉加工において高い技術力を持つみたけ食品工業は、国際規格である「食品安全管理システム認証(FSSC22000)」をはじめ、2018年には農林水産省が制定するガイドライン(グルテン含有量の基準が1μg /g以下であること)をクリアした「ノングルテン米粉認証」第1号を取得するなど、厳しい品質管理のもとで製品づくりに取り組んでいます。豊富な経験と実績から生まれる製粉加工技術は、取引先からも高い信頼を得ています。
鈴木室長は、2度目の共同開発について「当社の品質管理や製粉技術については自信を持っていますが、今回、消費者の皆様にどのような製品が求められているか調査を行いました。編集部に寄せられた“消費者目線”の貴重な意見を分析することで、新商品のコンセプトや開発の方向性がより明確になりました」と振り返ります。
「大豆粉と米粉のパンミックス」は、“休日に家族に食べさせたいパンミックス”がコンセプト。米粉と大豆粉の甘みを生かし、小麦粉で作るパンとはまた違うおいしさを生み出しています。鈴木室長は「ミックス粉自体がとてもシンプルなので、ココアを加えてチョコレート風味にしたり、ハムやチーズといった具材を包んで惣菜パンにしたりと、様々なアレンジが可能です。ご家庭では自由な発想で楽しんでもらえると嬉しいですね」と話します。
この製品は家庭でのパンづくりでネックとなる発酵やベンチタイムが不要で、ミックス粉に水と油を加えて混ぜ合わせたら、丸めてフライパンで焼くだけ。30分あれば出来上がる手軽さも魅力です。
もう一つの「大豆粉と玄米粉のお好み焼粉」は、キャベツをたっぷり入れてつくるお好み焼きの特徴を生かし、米粉よりも食物繊維が豊富な玄米粉を使用しています。「こちらのミックス粉も当初は米粉を使って試作を進めていました。しかし開発チームから“もう少しふんわり感がほしいね”という意見が多く出て、なかなか納得のいく仕上がりになりませんでした。そんな時“玄米粉を使ってみては?”という声が上がり、やってみたところ大成功! 米粉と玄米粉の特性の違いを改めて感じました。さらに玄米粉を使うことで食物繊維がより多く摂取できるということを、製品のアピールポイントとして明確に出せるようになりました」と鈴木室長は話してくれました。
今回使用している米粉や玄米粉は、製品によって粒子の大きさを微妙に調整して製粉しているとのこと。これは用途に合わせて、最適な風味や食感をつくり出せる同社の高い製粉加工技術がなせる技と言えるでしょう。鈴木室長は「最初の開発時とはまた違った場面での試行錯誤はあったものの、コラボ第二弾にふさわしい製品ができたと感じています」と手ごたえを語ってくれました。
こうして誕生した2種類のミックス粉は、いずれも“フライパンでつくることができる”が開発のポイントだったそうです。これは「日常使っている調理器具でつくれるものがいい」というアンケート結果に着目し、どの家庭にもあるフライパンでつくれる製品を目指したそうです。2024年10月に開催されたイベント『GOOD LIFEフェア』では、200人以上の一般来場者が体験会に参加し、「簡単にパンづくりができるので、子どもと一緒に楽しめる」「もちもち食感がおいしかったので、またつくってみたい」と好感触を得ました。
2つの新商品とともに、コラボ第一弾として開発した「大豆粉と米粉のパンケーキミックス」もパッケージをリニューアルしました。家庭的で親しみやすさを表現したデザインコンセプトはそのままに、米粉を使用していることがわかるように表示を入れるといった工夫をしました。
2014年発売当時のちょっぴりレトロなイラストは、今回の新商品でも踏襲したいと考えていたところ、編集部のスタッフが当時のイラストレーターに連絡を取ってくれたそうです。そしてベースカラーには、第一弾のオレンジ色との親和性を考慮し、グリーンとピンクベージュを採用しました。
最後に今後の米粉商品開発について、鈴木室長に伺いました。「グルテンフリー製品は、アレルギーや食事制限のある人向けというイメージが先行しているかもしれませんが、“おいしいと思ったら、米粉や玄米粉が原料のグルテンフリー製品だった”となっていけばいいなと思います。私たちはそのために、米粉の風味を引き出す製粉加工技術、お店で気軽に手に取っていただけるデザイン、家庭で簡単につくれる使いやすさなど、様々な観点から製品開発に取り組んでいきたいと考えています」
多くの人に米粉や玄米粉を“おいしい!”と実感してもらい、日々の食生活に取り入れてもらえるように。みたけ食品工業の挑戦は続きます。