
取得しているのは日本にわずか5社のみ(2026年2月現在)という、厳格な「ノングルテン認証」を得ている「やのくに純真米」を贅沢に使用。小麦アレルギーやグルテン不耐症の方でも安心して食べられる完全グルテンフリー仕様に加え、28品目の特定原材料等不使用。添加物・保存料・増粘剤も一切不使用。茹で時間もわずか90秒で、気軽に食べられる簡便さが特徴の米粉麺です。
WA-MEN 米粉麺 1,580円(税込)/120g×3食
WA-MEN 玄米麺 1,580円(税込)/120g×3食
※販売場所・サイトによって価格が異なります
・米粉てんぷら工房 天
福岡県福岡市早良区西新4-7-21
Tel.092-707-7852
・米粉てんぷら・めん工房 天
福岡県福岡市西区橋本2-27-2 木の葉モール 橋本
Tel.092-834-3733
・自社ECサイト
詳しくはこちら
・各社ECサイト

福岡県福岡市の株式会社SMJ(以下、SMJ)が製造するのは、ノングルテン認証の米粉麺「AO」と、その第2弾であり、より手軽に楽しめる価格となった「WA-MEN」です。今回はその認知度拡大を狙って、米粉商品開発等支援対策事業に参画。福岡から日本へ、そしていつかは世界へと大きな夢を描く、代表取締役 青木栄作さんにお話しをうかがいました。
SMJは2022年度の本事業に参画し、ノングルテン認証の米粉麺「AO」を開発しました。ノングルテンは日本独自の基準で、その認証取得にはとても厳格な基準が設けられています。世界基準であるグルテンフリーが、1kgあたりに含まれるグルテンが全体の0.002%にあたる20mg以下または未満、つまり20ppmを達成することを条件としているのに対し、ノングルテンは含有量1ppm以下しか認められません。2026年2月現在、取得できている企業はわずか5社だけ。
青木さんは、自身の体質がグルテン不耐症であることに気づいてから、小麦に変わる食材を探し、米粉にたどりつきました。さらに、安心で安全なことはもちろん、健康に良い食品を提供したい、という想いから、「AO」に使うのは米粉と水、少しの馬鈴薯粉だけに限定。添加物や保存料、増粘剤も不使用で、28品目アレルギーフリーの米粉麺を開発したのです。「AO」は小さなお子さまの初めての麺としても使えるほど、誰でも楽しめる麺なのです。


その「AO」の精神を受け継ぎ、第2弾として開発されたのが「WA-MEN」です。
「『AO』は贈答品などに使っていただけ、またラグジュアリーなレストランなどに採用いただけるような、高級食品としてブランドを構築しました。誰でも安心して食べられる、健康に良い米粉麺という特徴は多くの方に好評をいただいたのですが、一方で『もっと安価につくってほしい』という声もいただきました。その声に応えて開発したのが、『WA-MEN』です。材料のほか、麺の水分量や細さ、量などに調整を加えて、手に取っていただきやすい商品となりました」
満足感のあるもちもちとした食感と手軽に調理ができること、そしてなによりおいしいのは「AO」と同じ。名称には「日本の田んぼから工場、お客様のお口に入るまでの繋がりがみんなの幸せの『わ(和・輪・環)』になるように」という想いを込めました。デザインは「AO」の高級路線と一線を画し、親しみやすさと上品さを備えたものに一新。健康であることや、手軽に簡単に食べられることを訴求したパッケージになっています。
「WA-MEN」は、SMJが展開するレストラン「米粉てんぷら・めん工房 天」でも提供され、とても好評を博しているそうです。実際に食べたり購入した人のリピート率は高いと言いますが、米粉麺はまだまだ知名度が浸透していない食品でもあり、販促に課題を抱えていました。そこで再度、本事業に参画し、様々な認知度アップの施策を実施しようと考えた、と青木さんは話します。
SMJの本事業を活用してのPR施策は、多岐にわたります。
まずは全国誰でもが「WA-MEN」を手に取れるよう、大手ECサイト2社にSMJの公式ストアを開設しました。商品をサイトにただ登録して購入できるようにするのではなく、ブランドストーリーをしっかりと伝えるページとしました。「米粉」はもちろん「麺」に「健康」や「グルテンフリー」といったキーワードを加えて検索をすると「WA-MEN」が表示されることもあり、出荷数は1サイトで月間200食以上にもなっているそうです。


「ブランドストーリーは、デザインや文章にもこだわり、魅力や想いが伝わるよう制作しました。こうして本事業を活用することで、大手2サイトに出店することが叶いました。ただ、それらのストア運営費・手数料はとても高額になり、どうしても利益を圧迫します。そこで、新たに直販ができる自社ECサイトも構築しました」
ECサイトでは「WA-MEN」のブランドストーリーはもちろん、簡単な調理ですぐ食べられること、安心安全な食品であることを謳うとともに、さまざまな料理に合わせて楽しめる、汎用性の高い麺であるコトもアピールしています。
今後はこのサイトでの販売数を伸ばすため、新たに作成したパンフレットも活用して広報と営業活動に注力していくと青木さんは話します。
それ以外に力を入れたのが「実際に調理してもらう」「食べてもらう」という体験を通してのPR。こちらにも本事業を活用しました。
福岡県で活躍する3名のインフルエンサーに依頼し、「WA-MEN」を調理して食べてもらうライブをInstagramやTikTokで配信。「WA-MEN」の手軽さとおいしさを、インフルエンサーのリアルな声で合計152万人のフォロワーへ発信することができました。「WA-MEN」のInstagramアカウントも立ち上げ、そちらへの誘導も図っています。今後はInstagram以外にもSNSを複数運営し、幅広いユーザーにPRする予定です。


自社レストラン「米粉てんぷら・めん工房 天」では、試食イベントを2日間限定で開催。「WA-MEN」を使ったミニうどん100食を提供しました。その店舗用ポスターや卓上POPの制作、イベント費にも本事業が活用されています。イベント当日まではフォロワーが約15,000人というレストランのInstagramアカウントを使って告知を行ったほか、「WA-MEN」についての紹介も積極的に発信し、WA-MENのSNSアカウントやECサイトへの誘導にも注力しました。
イベントでは「いままで食べた米粉麺でいちばんおいしい」「リピートしたい」という声が聞け、改めて米粉麺のもつ可能性と価値を確認でき、力をもらえたと青木さん。
このイベントの様子を含めて全3回のプレスリリースも発表し、地元福岡だけでなく、広く全国へのPRも行いました。
「このような活動で、少しずつ『WA-MEN』の注文数は増えています。ですがまだまだやれること、やることは多くあると感じています。今後もレストランのSNSなどとも連動しながら、『WA-MEN』のSNSも活性化していきたいと思っています」
国内での「WA-MEN」、そして米粉麺の認知を広げるのはもちろん、いつかはグルテンフリーや健康への関心が高い世界のマーケットにも進出したいという夢があると青木さん。自社ECサイトに海外からの注文も受け付けられるプラットフォームを選んだのも、それが狙いだったと話します。
「誰にでも楽しんでもらえ、健康にもいい米粉麺だと自負しています。『AO』も『WA-MEN』も、米粉の原料となる米を生産してくださっている農家さんに還元をして、農業を元気にしたいという想いも込めてつくっています。一日でも早く、それが実現できるよう、今後も注力していきます」と力強く話してくださいました。
※本記事は2026年2月時点の情報です